三 島
                      み し ま



     ●  三島/朝鮮李朝時代に焼造された陶磁器の一種。
        16世紀末ごろからわが国の茶人の注文で彫三島茶碗が
        焼かれた。

   


 

’86.8    
  美味しい器と私 A

     撮影 / 小林庸浩
         聞書 / 佐藤隆介
  ●つじ・よしかず

  昭和八年京都生まれ。茶懐石で
  名高い「辻留」の三代目。十五歳
  でこの道に入り、二十歳から北大
  路魯山人のもとで修業を積む。
  「赤坂・辻留」の主人として腕をふ
  るうかたわら、十年来「辻留料理
  塾」を主宰し、正統の茶懐石を広
  く一般に教授する。裏千家学園
  講師、著書に『辻留料理塾』文化
  出版局刊
●こばやし・とうご

単なる陶芸家ではない。書家
でもあり漢詩人(号・後雲)で
あり、篆刻家であり、何よりも
稀代の禅者・雲道人(うんどう
にん)小林全鼎(ぜんてい)の
血を受け継ぐ人である。昭和
十年京都生まれ。長く韓国の
人里離れた山中で高麗古陶
を学び、六年前、韓国鶏竜山
古窯と土を同じくする対馬に
對州窯(たいしゅうよう)を築
窯。三島系統の名手。
三島    美味しい器と私
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     對州 小林東五作品常陳店

                   
              

                             


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